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体内に火事を起こして、あらゆる不調を引き起こす「慢性炎症」の話

Fire

 

パレオダイエットを実践すれば、もちろん体重は減るわけですが、それ以上に大事なのが「体内の炎症をおさえる」効果であります。当ブログでは、何度か炎症の恐ろしさについて書いてますが、ここでは「そもそも炎症ってなんなの?」って話を。

 

 

炎症は万病のもと

炎症は、体に異変が起きたときに、免疫が自分を守ろうとする働きのこと。火傷をしたところ腫れ上がったり、切り傷が赤くなったりするのは、体が治療のためにがんばっている証拠でして、非常にありがたい現象であります。

 

 

ただし、火傷や切り傷のような短時間の炎症ならいいんですが、これが長期にわたる慢性的な炎症になると話が変わってきちゃう。その代表的な例が内臓脂肪でして、小腸に脂肪がたまると、体は懸命になって免疫細胞を動かしはじめまして、これが全身に炎症を引き起こすんですね。つまり、内臓脂肪はつねに山火事のような状態。

 

 

この状態が長く続くと、

 

  • 心臓病
  • うつ病
  • 肥満
  • アレルギー
  • 糖尿病

 

なんかを引き起こすんですね。炎症は脳の細胞にも起きますんで、体調だけでなくメンタルまで悪化しちゃうのが恐ろしいところ。まさに炎症は万病のもとと申せましょう。

 

 

免疫系ががんばりすぎちゃう

ここまで炎症が体に悪い理由は、まだハッキリとはわかってないんですが、恐らくは免疫系が過剰に反応しちゃうのが原因だと言われております。

 

  1. 体内に慢性炎症が起きる
  2. 免疫系が反応する
  3. 炎症に対抗すべく大量の武器を放出し続ける
  4. 大量の武器が血管を傷つける
  5. 病気に!

 

って流れですね。国内の反対勢力をおさえつけようとしたら、やりすぎて味方までやっつけちゃった感じでしょうか。

 

 

体内に炎症を起こす原因は?

では、体内に炎症が起きる原因はなんでしょうか? ざっくりと並べていきますと、

 

  • 慢性的なストレス:短時間のストレスは問題ないんですが、長く続くとホルモンが大量に出まくって炎症を起こします。
  • 加工食品の食べ過ぎ:加工食品にはオメガ6脂肪酸が多く、免疫系の過剰反応につながっちゃう。同じくトランス脂肪酸もNGであります。
  • グルテンのとりすぎ:グルテンは体にとって異物として認識されるため、やはり免疫系が暴走を始めます。実際、グルテンを止めると気分がよくなるなんてデータも。
  • 糖質のとりすぎ:もちろん適度な糖質は必要ですが、血中の糖質量が高くなると、TNFaやIL-6といった物質が働き出して、血管に傷をつける原因になるんですな。
  • 睡眠不足:睡眠が足りないと、体内の炎症レベルが格段に上がるってデータが出ております(1)。
  • リーキーガット:腸のバリアが破れるリーキーガットも炎症の大きな原因。腸から毒素が体内に入っちゃうんで、やっぱり免疫系が暴れ出すんですな。
  • 運動不足:日ごろの運動が足りないと、全身に軽度の炎症が起きることが知られております(2)。体中がつねにとろ火で焼かれてるような状態ですね(笑)

 

といった感じ。お気をつけくださいませ。

 

 

まとめ

そんなわけで、なによりも大事な「炎症」の話でした。当然ながらアンチエイジングの大敵でもありますんで、できるだけ気を使っていきたいところ。基本的には、パレオダイエットのガイドラインを守っていればOKかとは思います。それでは、皆さまどうぞよしなに。

 


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。