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ビタミンDはいったん壊れた血管すら修復してくれるかも!という凄いデータが

 

ビタミンDは俺を裏切らない

服用危険」にも書いたとおり、いま世に出ているサプリの大半は不要なわけです。なにせ9割は効果が不明だし、安全性のチェックも甘いケースが多いものですから。

 

 

が、そんな状況下で、唯一手ばなしでオススメできるのがビタミンD3であります。こないだDaiGoさんのニコ生に出させていただいたときも軽く触れたんですが、なにせ現時点ではもっともメリットが確認されてるもんですから。

 

 

といったところで、近ごろ出た論文(1)は、ビタミンD3を飲むべき理由をもうひとつガッツリ示してくれております。

 



ビタミンDが足りないと寿命が縮む?

これはオハイオ大学の実験で、ちょっと目新しい研究手法を使ったもの。具体的には、ナノセンサーっていう極細の検査器を使って、ビタミンD3によって血管の上皮細胞がどうなるかを調べております。ざっくり言うと、ビタミンD3によって血管に良い影響が出るのかどうかをチェックしたわけですな。

 

 

というのも、

 

一般的に、ビタミンD3は健康な骨を作るために役立つと考えられてきた。しかし近年の臨床の世界では、心臓病を患った患者の多くにD3が足りないことが明らかになってきた。

 

これは、ビタミンD3不足により心臓病が起きるという意味ではない。しかし、ビタミンD3が足りないと心疾患のリスクが上がるのは間違いない。

 

 

って事実がありまして、ビタミンD3が足りないと寿命が縮むのでは?と 昔から言われてきたんですよ。

 

 

ビタミンDで血管のダメージがリバース!

それで実験からなにがわかったかと言うと、

 

 

  • ビタミンD3は循環器系の酸化ストレスを減らす:ビタミンD3により血管細胞の酸化ダメージが減ったとのこと。

 

  • ビタミンD3は循環器系のダメージを回復させる:高血圧、動脈硬化、糖尿病などによって傷ついた細胞が修復されたとのこと。

 

だそうな。いろいろと凄い結果が出てますが、もっともアンチエイジング的に美味しいのは3つめでしょうね。なにせ、いったん壊れた細胞がリバースしたというんだから、これはかなり素晴らしいのでは。

 

 

やはりビタミンDは寿命を伸ばすかも

研究者いわく、

 

いったん循環器系の細胞がダメージを受けた場合、これを元にもどす方法はほとんど存在しない。しかし、ビタミンD3ならそれができるのだ。

 

ってことで、かなりテンションが上がった感じが伝わって参ります。確かに、いったん細胞がダメージを受けた場合、普通はほぼリバースが効かないはずですからねぇ。

 

ビタミンD3は、損傷した循環器系を治すための低コストなソリューションだ。なにも新しい薬を開発する必要はない。すでに手元にあるのだから。

 

 とのこと。ご存じのとおり、日本人の死因の2位は心疾患ですから、まさにビタミンD3は寿命を伸ばす!と言ってもいいわけですな。

 

 

そんなわけで、やっぱりビタミンD3は取るべきだなーとあらためて思わされるデータでありました。特に、現時点ですでに循環器系に問題がある方は、ぜひ飲んだほうがいいのではないかと感じる次第です(もちろん飲み過ぎには注意ですが)。

 


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