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週4の牛肉でメンタルが激しく改善する!(ただし脂身が少ない良い肉限定)

Rerdmeat

食事と鬱病の関係を調べたら…  

牛肉を食べるとメンタルが改善!」 ってデータ(1)がおもしろかったんでメモ。

 

 

これはオーストラリアの研究で、20〜93才の女性1,046人を対象にしたもの。全員の食事とメンタルをアンケート調査したうえで(FFQGHQ12を使用)、どの食品が鬱病などと関連しているかをチェックしたんですな。

 



牛と羊を食べる人ほど精神が健康!

それでどんな結論が出たかと言いますと、

 

  • レッドミートを食べる人ほど鬱病が少ない!

 

みたいな感じ。レッドミートは日本語にない言葉で、「生の状態で赤い色の肉」を指しております。一般的には牛肉と羊肉が代表的(豚肉をふくむこともある)。

 

 

牛と羊は悪玉になることが多かった

ここ数年、わりと健康界では悪玉にされることが多くて、

 

 

といったデータが出てたりします。なので、レッドミートでメンタルが改善するってのは、結構ビックリなわけですな。

 

 

牛と羊を食べない女性は鬱の発症率が倍に

研究者いわく、

 

この研究を始める前は、レッドミートはメンタルに悪いはずだと考えていた。

 

しかし、1日の推奨摂取量よりもレッドミートを食べない女性は、そうでない女性にくらべて2倍も鬱や不安障害を発症する確率が高かった。

 

とのこと。この傾向は、日ごろの運動量やタバコの習慣、体重、年齢などを調整しても残ったそうで、どうもレッドミートはメンタルにいいっぽい。

 

 

放牧牛はオメガ3が豊富だからメンタルにいい?

なんとも不思議な話のようですが、研究者は「オーストラリアは牛肉の質がいいからじゃない?」と推測しておられます。

 

オーストラリアのレッドミートは栄養価が高く、オメガ3脂肪酸を豊富にふくんでいる。これはメンタルは身体の健康に効いているのかもしれない。

 

この違いは、オーストラリアの牛や羊の多くが放牧で育てられるからだ。他の国では、牛たちは飼育場に閉じ込められ、おもに穀物をあたえられている。

 

そもそも牛はオメガ3の多い食肉ですけど、さらにグラスフェッド(放牧)で育つことにより質が高まっているんだ、と。2015年のランセットレビューでも「脳を幸せに保つにはオメガ3が必須!」って結論ですし、そのへんは間違いなさげ。

 

 

ちなみに、オーストラリアのレッドミート推奨量は、

 

  • 脂身が少ない牛や羊を1日65〜100gずつ週4日食べよう!

 

みたいになっております。あくまでグラスフェッドの牛なら、これだけ食べたほうがいいわけっすね。

 

 

残された謎

もっとも、我々日本人としては「だったら魚を増やしたほうがいいんじゃない?」と思うわけですが、この実験では、なぜかレッドミート以外の肉でメンタル改善効果が出てないんですよね。

 

おもしろいことに、鶏や豚、魚、植物などの食品には、メンタルヘルスとの相関がみられなかった。

 

うーん、不思議。このあたりは謎ですけども、いずれにせよ「肉と魚は品質にこだわろう!」というイエール大学のガイドラインに従うのがオススメ。


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました(http://amzn.to/2ogEBmC)。