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台湾最強の裏パワースポットと噂の「金剛宮」に行ってきたりとか

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台湾の「金剛宮」ってお寺に行ってきました。台湾最強の裏パワースポットとして有名な観光名所であります。


金剛宮までの行き方は、台北駅から信義線で淡水駅まで移動して、そこからタクシーで30分ぐらい。タクシー代は往復で1,500元でした。


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入り口はこんな感じ。仏教や道教、ヒンズー教の神々がずらりと並んでまして、早くもカオスな雰囲気が漂っております。

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屋内に入ると、大量の仏像がお出迎えしてくれます。神々のバーゲンセール状態。

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 入り口から内部に続く廊下には謎の銅像だらけ。いずれも儒教の教えにもとづいてるようですが、なぜか老人がおっぱいを吸ってたりしてインパクトは大きめ。

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中はかなり広大。まともに全ての仏像を見てたら3時間はかかるでしょう。

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で、こちらが金剛宮でもっとも有名な「ジンバン」。目から生えた手を使って、世の中のすべてを見通せる神様なんだそうな。

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一番の人気キャラなので、売店ではピンバッジも売ってました。1個50元。オシャレ。

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 さらに2番人気の像がこちら。こんなコワモテの神様が「天国ゾーン」に飾ってあるのが不思議でした。

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さらには見上げんばかりの閻魔様がいたり、

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フロアをまるごと占拠する涅槃仏がいたり、

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中国の仙人がサミットを開いてたり、

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500体の仏像が並ぶ通路を延々と歩いたり、

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かと思えば、亡者の責め苦を描いた「地獄ゾーン」が展開したり。バラエティ豊かな展示が多くて飽きさせません。

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というわけで、噂にたがわぬデタラメさに大満足。アジア中の神々を片っ端から集めて見本市にした豪快さは、見てるだけで元気がわいてきました。その意味で、個人的にはまごうことなきパワースポットでありました。カオスが好きな人にはバツグンのオススメ。



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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。