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3,000円以下で鬼のような量の肉が食えるカオスな焼き肉バイキング「味仙荘(新宿三丁目)」

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新宿5丁目の焼肉屋「味仙荘」へ行ってまいりました。大昔から明治通り沿いで営業している老舗で、とにかく安く死ぬほど大量に肉が食えることで有名なお店であります。


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場所は新宿三丁目駅のC7出口から出て数分ほど。いかにも老舗なたたずまい。

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店内はつねに満員状態でありました。

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ディナーは基本的にバイキング形式になってまして、ショーケースのなかに大量の肉がズラリ。アジアの路地裏を思わせるカオス感がたまりません。お値段は大人が2,604円で時間無制限。平日のランチは1,000円だそうです。すごい。

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肉の種類はタンやカルビといった定番のほかにホルモン系が豊富。

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野菜も食べ放題。

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キムチ系も食べ放題。

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ソフトドリンクも飲み放題。

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というわけで、死ぬほどホルモンを調達してみました。

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小さめのコンロで焼きまくります。で、肝心の味のほうですが、うーん、肉の種類の落差が超激しいですね。タンや豚ロースは歯ごたえがありすぎて、ガムのような味わいになっております。ホルモン系もちょっと厳しめ。


一方で豚カルビや鶏肉、ロースなどはちゃんと美味。特に豚のミソカルビは十分なクオリティなので、このあたりを中心にまわしていけば満足度は高いのではないかと思います。また、キムチ系やポテトサラダも美味でして、コストパフォーマンスは上々。とにかく、ハズレの肉さえ避けていけば、値段以上の価値はありそう。


そんなわけで、カオスな雰囲気もふくめて個人的にはアリ。うまい肉が食いたい方にはまったくオススメできませんが、「たまには吐くほど肉を胃に収めたい!」ってニーズには完璧にこたえてくれるかと存じます。ちなみに、店の片隅では、学生さんらしき団体客が合コンをやってまして、「若い人はすごいなぁ」とか思ったりしました。


味仙荘(食べログ)
 東京都新宿区新宿5-15-2


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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