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スタンディングデスクで歩きながら仕事をすると生産性は10%あがる


スタンディングデスクの効能については何度も書いてますが、スタートリビューンを読んでたら、立つだけじゃなくて「歩きながら仕事をすると効率が10%上がる!」ってニュースが。



これはミネソタ大の研究でして、要点を抜粋しますと、


カールソン経営大学院のアブナー・ベンナー教授は、地元の金融会社につとめる社員のなかから、日常的にイスのかわりにトレッドミルを使いながら仕事をしている40名に対してリサーチを行った。彼らはトレッドミルの前にPCや電話、作業スペースなどを置き、時速3.2キロのスピードで歩きながら作業をしていた

ベンナー教授らは、1年にわたって彼らの作業効率を記録した。その結果、トレッドミルは10%近くも生産性を上げることがわかった。


生産性が10%もアップ! 教授によれば「血流がよくなって脳に酸素が行き渡り、思考能力が増すのが原因」で、作業効率だけじゃなくて同僚とのコミュニケーションにも良い影響が出るんだそうな。


わたしも以前に、立って仕事をしただけで作業スピードが9.7%あがる経験をしたもんですが、歩きながらだとさらに効率はあがるんですかねぇ。



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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。