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老化を激しくすすめると噂の物質「AGEs」とはなにか?


まー、焼き肉が好きでしてね。肉のお誘いならすぐ行っちゃう私なんですが、どうも近ごろは「肉食は老化を起こすんじゃない?」って論調が増えてきております。



その原因とされているのが、「AGEs」の問題がございまして。「ためしてガッテン」から引用しますと、

 

AGEがたまると、骨や血管がもろくなったり、皮膚の弾力性の低下や、視力の低下につながると考えられています。つまり、AGEを増やさないことこそ、老化予防“アンチエイジング”になるのです!


という、わりと近ごろ諸悪の根源あつかいされている物質であります。 



 
 
で、読んでみたのが次の2冊。
 

どっちも書いてあることはほぼ同じで、

  • AGEを体内から出すのは難しいので、貯めないように気をつけるしかない
  • 血糖値を上げてはいけない
  • 食品にふくまれるAGEの摂取を減らす
 
血糖値に関してはパレオダイエットを実践しているんで大丈夫だとして、問題は食事から来るAGE。基本的に、牛肉、豚肉、鶏肉にはAGEがたんまり入ってるんですな。特にベーコンとかフランクフルトみたいな加工された肉の数値がバカみたいに高い
 

そんなわけで、加工肉はほぼ完全に食卓から除外。魚はOKなので、野菜と魚介類が中心を中心に、ときおり赤身肉などをくわえた生活にしていく予定。外食の焼き肉については、うーん、3カ月に1回ぐらいにしとくか…。
 

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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。