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小腹がすいたらゆでたまごを食べればいいじゃない




いまのところ朝食と昼食を抜いて、基本は18時〜19時の間に1食のみで過ごしております。夕食に摂るカロリーのみ(およそ1200Kcal)で1日を終えられるので、非常に良い感じ。これでカロリー制限による細胞浄化の効果が出まくりだぜ!と、ニヤニヤしながら毎日を送っております(不気味)。


ただ、やはり日中の空腹感がツラい。朝は意外と問題ないのですけど、午後3時あたりに襲いかかってくる猛烈な食欲。これを緩和しないことには日中の仕事にさしつかえが出そうな勢いでして。


で、考えねばならないのがティーズフードの問題。空腹をほうっておくと晩飯に食べすぎてしまって逆効果なため、一時的に少しの食料を口にして「いまは腹が減ってない!」と脳をダマすテクニックであります。


いろいろ考えて、候補を4つにしぼってみました。


候補1:ゆでたまご

糖質0.3グラム、カロリー66kcal。低糖質で高タンパクな、パレオダイエット食の王様。コレステロールの問題があるかと思ったけど、「卵のコレステロールは気にしなくて全然OK!」ってな見方が最近は主流なので、1日2個ぐらいまでなら大丈夫そう。



候補2:ミックスナッツ

糖質約20グラム、カロリー約250kcal(セブンイレブンの46グラム)。体に良い油と食物繊維が豊富な、これまたパレオダイエット食の定番。ただし完食しちゃうと意外に糖質が高いのとカロリーの高さがネック。まぁ、ぜんぶ食わなきゃいい話なんですが、そんなにガマン強くないもので。


候補3:ブランパン

糖質6.7グラム、カロリー117kcal。ローソンが近ごろ力を入れている低糖質パンのなかでも、ブランパンは低カロリーの低糖質。糖質的には問題ないものの、やはりパレオダイエッターとしてはパンを気軽に食べるのは気が引けるところ。



候補4:ソイジョイ

糖質11.9グラム、カロリー140kcal。アンチエイジングマスターの坪田一男教授も小腹を満たすために食べているらしい。ただ、砂糖が入っているので、やはりパレオダイエッターとしては手を出しづらい。


ソイジョイがどんだけ血糖値を上げるか実験してみる


比較してみると、まずミックスナッツはカロリーが高いのと植物性油を使っているのでNG。逆にゆでたまごは糖質もタンパク質の量ももうしぶんない、最強のティーズフードと言えましょう。

ブランパンとソイジョイについては、どれぐらい血糖値に影響を与えるのかを実験してみることに。

まずは、いつもの測定器ではかった空腹時血糖値。


うひょー。我ながら低い!普段の低糖質生活の成果が出とりますな。

で、次がソイジョイを食べて1時間後の血糖値。


20しか上がらずにすみました。個人的には血糖値が120を超える食事はNGゾーンなので、これは余裕のセーフライン。糖質11.9グラムのソイジョイがこれなので、ブランパンも問題はなさそう。

結論
そんなわけで、ティーズフードとしてはゆでたまごこそ至高。小腹がすいたら1日2個まで食ってもよいことにします。で、どうしても甘味や炭水化物が欲しいときにはブランパンとソイジョイを投入する方向で。

これで1日1食の食生活が定着するといいなぁ。



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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。